今回の記事は、「テレアポがどうしても辛い」と感じている人に今すぐやるべきことを解説します!
私が新卒入社した会社は、既存顧客だけ回るルート営業と新規営業も両方やらなければならず、これまで50,000件以上はテレアポしてきました。
テレアポが辛くて途中で辞めていった営業マンも沢山見てきましたし、自分も辛い思いをしながらテレアポしていましたので、きっと役立つ内容だと思います!
では、目次をどうぞ。
テレアポ中心の会社に新卒入社した筆者の経験
筆者が新卒入社した会社はBtoBの会社でしたので、テレアポは法人に掛けていました。
今流行りのサブスク系の商品ではなく、一度買って貰ったら売上はそれきりなので、ずっと売り続けないといけないんですね。
だから既存顧客は持ちますが、新規営業もやらないと会社として伸びがないので、新人・ベテラン関係なく全員がずーっとテレアポしてました笑
新入社員は1日100件~200件はザラに掛けていて、途中で辞める人も沢山見てきました。
筆者はテレアポ=辛いというのは乗り越えて来ましたけど、
正直、今はやりたくないです笑
ただ、テレアポは営業手法としては今でも有効だと思っています。
※理由はこちらの記事を参照
そんなテレアポ熟練者の私がテレアポが辛いと感じた時に、どうやって対処してきたか?解説します!
テレアポが辛い時の対処法①自分を責めないこと
まずは、自分を責めないで下さい。
テレアポは99%の確率で断られます。
あなただけでなく優秀な営業マンでもそれくらい断られているのです。
決して自分の能力が低いとか思わないようにしましょう。
自己肯定感が下がると私生活にも影響が出かねません。
テレアポして断られても「まぁそんなもんだよね」と割り切るくらいの気持ちを持ちましょう。
テレアポが辛い時の対処法②周りと比較しない
私は新人の頃に初アポを獲るのに3カ月くらいかかりました。
一方、同期でセンスが良い人は1か月でアポ取っていました。
私は周りが続々とアポを取る中ずーっと毎日100~200件電話し続けて、ほんとに辛かった記憶があります笑
しかし、テレアポはすぐに成果が出るものではありません!
トークも少しずつ出来るようになるので、決して焦らないようにしましょう。
周りは気にせず自分のトークを磨くことだけに集中しましょう。
テレアポが辛い時の対処法③嘘でも元気よく笑顔でする
毎日辛いなぁと思いながらも、笑顔でテレアポやってみると不思議と1日を乗り越えられている自分に気付きます。
そうすると、辛いけど何となく続けられそうだなという気持ちにもなってきます。
周りの営業も元気よくテレアポしているように見えますが、
実はみんな「辛いけどとりあえず笑顔でやってみよう!」みたいな思考だったりします。
カラ元気でも良いので笑顔でやってみることをお勧めします!
テレアポが辛い時の対処法④失敗を共有する
ぜひ同僚・先輩とは一緒に食事したり遊んだり会社外で会話してみましょう。
色んな失敗エピソードを教えて貰えます。
自分だけが上手くいかない訳ではありません。
優秀な営業と言われる人も沢山失敗しています。
そういった話を聞きながら自分だったらどうするか?考えながら明日に備えましょう!
テレアポが辛い時の対処法⑤断られた数だけ成長する
断られた数が多ければ多い程、分析すれば原因がハッキリと見えてきます。
原因が見えてくると狙い通りの結果が出せるようになります。
逆に断られた数が少ない人は運が良いだけで、上手くいかなくなったときに原因が分からず改善に時間がかかります。
断られた数だけ大きく飛躍するチャンスがあると思いましょう!
断られて改善を重ねて獲得したアポは本物の実力です!
テレアポがどうしても辛い時にすべきこと5選
ここまで対処法を解説しましたが、それでも辛さが無くならない人もいると思います。
そういった人はぜったいに無理をしないように、以下のことを参考にしましょう!
人事に異動希望を出す
どうしても辛くてしんどい時は人事に異動希望を出しましょう。
直属の上司に相談しても解決できないケースも多いので、上司には異動希望を出しますとだけ伝えて人事に出してみましょう。
もちろんすぐに異動出来る訳ではありませんが、会社としても体調を崩されたら大変ですから話は聞いてくれると思います。
話しも聞いてくれない会社の場合は、辞めた方が賢明です。
体が資本ですから、体調を崩す前に行動に移しましょう!
私は病気にはなりませんでしたが、胃が痛くなるなどはちょくちょくありましたし、ホントに鬱になった同期もいましたので、決して無理しないでくださいね!
異動するために必要条件を満たす
もし自分がチャレンジしたい職種があれば、その仕事をするために何が必要か人事に聞いてみましょう。
経理なら簿記2級 が必要とか、情報システム部なら基本情報技術者 とか、
異動するための必要条件を満たせば人事も考慮しやすくなります。
異動したい!だけだとやはり誰も納得はしてくれません。
自分から本気で異動したいんだという気持ちを行動で示す必要もあります。
何か資格を取りたいなーという方はこちら を参考にしてください!
スキマ時間で勉強できて効率よく色んな資格にチャレンジできますよ
異動できるタイミングがないか聞く
人事制度には、自己申告以外に社内公募制度がある会社もあります。
部署に欠員が出た場合や、新しい部署を立ち上げる際に公募がかけられます。
もしそのような制度があれば活用しましょう!
また、人事は社員の退職意向など把握しているので、いつどこで人が足りなくなるなど情報を持っていますから、異動出来るタイミングがないか聞いてみましょう。
詳細は教えて貰えないと思いますが、自分にいつ異動のチャンスが来るのか聞くだけでも、目標が出来て仕事を頑張れるかも知れませんから、
聞いてみるのもありだと思います!
テレアポがない職業に転職する
もし異動出来る見込みが全くなければ転職しましょう!
テレアポは多くの人が嫌がる仕事でもありますから、なるべく異動して欲しくないという会社も多いでしょう。
テレアポ人員が減るのは企業としても売上に響きますからね…。
テレアポがなくルート営業のみの会社に転職するか、あるいはテレアポを外注していてクローザー営業のみの会社なども探せばあります。
そのような会社に転職するのも一つの解決策です!
テレアポがどうしても辛い人は自分の適性を知る
テレアポの辛さに耐えられる・耐えられないはその人の適正もあると思います。
自分がテレアポ営業に向いていないと思ったら、改めて自分の強み弱みを分析して、適性を考えましょう!
精神を病んでしまっては元も子もないですし、そもそも適正に合わないことをしても効率的な仕事は出来ません。
無料&会員登録なしで出来る適職診断サイトはこちらです!
テレアポが辛い人がテレアポをしない仕事に転職する方法
では、テレアポがない会社に転職するにはどうすれば良いでしょうか?
それは転職エージェントを活用することです!
転職サイトより転職エージェントに登録する
転職する際に、大きく2つの転職ルートがあると思っています。
①転職サイトに登録
②転職エージェントに登録
転職サイトは、多くの求人が載っていて自由にエントリーが出来ますが、テレアポをやっているかどうかなど細かい情報が入手しにくいです。
また幅広い業務を担当してもらう、などざっくりとしたことしか書いてない場合、テレアポの経験値を買われてテレアポ営業部隊に回されることも大いにあり得ます。
企業側としても即戦力になる方の仕事をして貰いたいと思うはずで、求職者とのニーズのアンマッチが生まれやすいかなと思います。
一方、転職エージェントであれば、企業側の採用担当者と打合せしていて、求職者に企業のこと職種のこともちゃんと教えてくれますので、アンマッチを防ぐことが可能です!
営業職の人におすすめの転職エージェント
職エージェントは、リクルートなど大手企業を利用するのも良いと思いますが、
私が営業職の人におすすめするのはマーキャリNEXT CAREER です!
コロナやDXなど、大きな社会変化に伴い、営業職もマーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセス、フィールドセールスなど専門職化しています。
マーキャリは、そのようなデジタルセールス人材へのキャリアアップを支援しており、テレアポではない専門的な仕事も紹介してくれます。
IT市場はここ数十年ずっと拡大しているにも関わらず専門的な営業人材が足りないのが現状なので、デジタルセールス人材へのシフトも検討してはいかがでしょうか!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
テレアポは辛い仕事ですが、一生やる必要はないと思いますし、ある程度コツが掴めたらさっさと次のキャリアに進むのもアリだと思います!
もし、営業としてスキルを磨いていきたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね!
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