【経験談】会社にバレずに営業代行を副業でやる方法7選

営業をやっていると、そのスキルを活かして副業したいと考えたことは無いでしょうか?

筆者は新卒で入社した会社がゴリゴリの営業組織で、その中でトップクラスの成績も出せたので、副業で営業代行を始めました。

営業代行は、結果を出せば報酬が大きくなるので非常にやりがいのある副業です。

しかし、正直始めるときは会社にバレないか不安でした。

バレないように色々と工夫して細心の注意を払ってやっていたので、

会社にバレたことは一度もありません。

この記事では、営業代行をこれから始める方が、会社にバレないように注意しないといけない点をまとめてみました!

ぜひ参考になればなと思います! では目次をどうぞ。

目次

営業代行とは

営業代行は、企業の商品を外部の人間が売る仕事を指します。

成果報酬(フルコミ)で契約することが多く、売上が発生したら支払うので企業側はコストメリットがあります。

営業マンを雇う余裕がない、教育するコストを掛けられない、というようなときに良く活用します。

営業代行で売る商材は多岐にわたります。IT系、不動産系、人材系、コンサル系、など沢山あります。

営業代行の始め方

営業代行の仕事は、2通りの始め方があります。

サイトに登録して探す

自身の人脈から探す

筆者が始めた初期は自分の人脈から仕事の依頼が来ました。

そのあと、サイトに登録し複数の仕事を頂くようになりました。

顧客ターゲット層が同じ商材だとクロスセルで大きく稼ぐことも出来るので、なるべく沢山の商材をチェックしてみましょう!

営業代行の案件が探せるサイト

営業代行が副業としておススメと言える4つの理由

副業として営業代行をすることは様々なメリットがあります。

筆者の経験も踏まえて4つ挙げてみました!

【営業代行がおススメの理由①】人脈の幅が広がる

営業代行をすると、商材によってはこれまでと違う人脈を開拓することもあり、とても幅が拡がります。

また、人脈が広がると、営業するだけでなく、マッチングのハブになれば相手に感謝されるようになります。

また、そこから転職先を見つけたり、自分のキャリアアップに繋げたりする人もいます。

【営業代行がおススメの理由②】営業スキルを磨くことが出来る

商材が違えば、営業トークも変わりますし、顧客層も変わります。

顧客層が変われば、価値観、ニーズなど変わりますので、それらを把握し提案をするスキルが求められます。

前のめりに取り組めば営業スキルを磨くことも可能です。

なおかつ、お金も稼げるので一石二鳥です!

【営業代行がおススメの理由③】本業の収入を超えることも可能

扱う商材にもよりますが、単価が高い商材ほど報酬が高いので、人によっては本業の年収を超える人もいます!

投資用不動産の場合、1件あたり20万~50万くらい貰えるので、月1件で年間240万~600万くらい稼げる計算になります。

筆者は、転職系や、IT系、不動産系、などいくつか商材を扱ってますが、1件成約で5万円以下の報酬は受けないスタイルです。

成約までに労力はかかるので、最低でも1件3万円は欲しいところですね...。

みのる

成約までどれくらい工数がかかるかも加味して商材は選びましょう!

【営業代行がおススメの理由④】コストゼロで取り組める

営業代行は、代理店ではないため、仕入れや店舗も不要です。

自宅開業のため資金的なリスクはほぼゼロで始められます!

商材によっては、有料の研修を受けないと営業出来ないものもあるのですが、そういった商材でなければコストゼロで始められます。

正直、営業代行からお金を取る企業はあまり見かけないですね!

営業代行を副業でやって会社にバレるケース

ここまで、営業代行を始めるメリットについて解説しましたが、

会社にバレたらどうしようと思われる方も多いと思います。

筆者の場合はバレたことはありませんが、バレるとしたら下記のケースが考えられます!

給与所得でバレる

副業で得たお金が給与所得の場合、本業先にバレる可能性が高いです。

企業は毎年、給与支払報告書を従業員が住んでいる地域の役所に提出する義務があります。

役所は本業先と副業先、両方の報告書をもとに住民税を計算し、本業先に請求します。

それから翌年、会社は請求された額を社員の給与から天引き(特別徴収)するのです。

この時、住民税の金額が給与に見合わない額ですと、副業やっていることがバレます

住民税の徴収方法でバレる

住民税は原則、勤務先からの天引きで徴収(特別徴収)されることになっています。

その方が役所も税金の取りこぼしが無くなりますからね。

事業所得や雑所得で確定申告をする際にも、この住民税に関する事項で、特別徴収になっていると本業先に住民税の請求が連絡されます

そうすると副業していることがバレます。

会社の顧客リストに営業してバレる

営業代行を始める場合、本業で得た顧客リストには手を出さない方が絶対に良いです。

そもそも、本業で得た顧客リストというのはその会社の資産であり、個人情報なので、会社外に持ち出すこと自体がアウトです。

また、何か商品クレームになったときに本業先に連絡が入ってバレます。

場合によっては個人情報漏洩など、法的な責任も取らされ兼ねません。

営業代行を始めるのであれば本業で得た人脈はぜったいに使わないようにしましょう。

営業する中で会社の人と遭遇しバレる

営業は基本的に人との接触回数を増やすのが仕事です。

そのような活動中に本業先の人とばったり遭遇することも有り得ます

違う部署や拠点で面識がなければバレずに済むケースもありますが、面識があると気まずい空気になるかも知れませんね...。

副業していることを同僚に話してしまいバレる

営業代行である程度収入が出てくると、周囲に自慢したくなる人もいますが、会社にバラされるケースもありますのでくれぐれも注意しましょう。

筆者は基本的にプライベートのことは殆ど話さないタイプでしたが、やはり稼げてくると嬉しくて人に言いたくなるものでした。

そこはグッとこらえて、万が一を想定して社内では副業のことは喋らないようにしましょう。

SNSで発信してバレる

副業で稼げてくると、高級なものを買ったり、食べに行ったりしてそれをSNSにアップして怪しまれるケースもあります。

同僚が投稿を見て、なんでそんなにお金あるの!?と疑問を持って問い詰めてくるケースもあります。

また筆者が会社員の時、人事部の人が社員のSNSを全部チェックしているという噂を聞いたことがあります。

生活レベルが上がっている様子がアップされていると怪しまれるので、投稿内容には気を付けましょう!

みのる

監視されているようだな…

会社にバレずに営業代行を副業でやる7つの方法

以上、会社に副業がバレるケースを挙げてみました!

では、これらをどうやって回避すればいいか? 筆者がやってきたことを踏まえてご紹介いたします!

【バレない方法①】給与ではない形で貰う

もし契約書に給与として払うようなことが書いてあれば変えてもらいましょう。

フルコミは基本的に成功報酬として頂くので、給与で貰うことは無いのですが、固定給で働く案件は給与として支払われる可能性があります。

契約書の内容はよく確認してから始めるようにしましょう!

【バレない方法②】確定申告し普通徴収にする

確定申告する際に、住民税に関する事項、について「普通徴収」を選択するようにしましょう。

そうすれば副業で得た所得に関する住民税は自宅に納付書が届くようになります。

ただこれは自治体によっては全く対応してくれないこともありますので、確実にバレない方法という訳ではありません。

詳しい情報などは税理士に確認するなどしましょう!

【バレない方法③】会社の顧客リスト以外の人脈作りをする

会社の顧客リストは使わず、自分で新たに新規開拓していきましょう。

テレアポで、アポのセッティングをするだけで報酬をくれる案件もありますので、会社と繋がりのない企業にテレアポするだけでも収入は作れます。

またビジネス交流会などで人脈を作ることも可能です。

ビジネス交流会に出る場合は、なるべく会社から距離の遠いエリアで開催されているものを選びましょう。

万が一、本業先の関係者が交流会にいたら、その日は副業の商材で営業せず本業の商材で営業するようにしましょう。

みのる

私は今のところ遭遇したことはないですね…

【バレない方法④】2次営業代行を組成する

知人から見込み客を紹介して貰って、知人に報酬の一部を渡す方法も、バレない方法としては有効です。

自分が1次代理店で、2次代理店を作るようなイメージです。

この方法なら、事前に名前を確認すれば、もし本業先の人だった場合は断ってしまえばバレることはありません。紹介してくれる人とはちゃんと連携してリスクを回避しましょう。

紹介をくれる知人を増やせば顧客リストも徐々に増えていきます。

ただ、副業先の担当者にこのやり方で問題ないか一応確認した方が無難です。

【バレない方法⑤】副業先の営業マンと連携する

もし、知人からの紹介で本業先の人と繋がりそうな場合は、

アポを営業マンに直接繋げることも有効です。

営業マンと相談しておけば事情を理解してくれることもあります。

このような根回し力も経験すると本業で活きることもありますので、

バレそうだからやらないのではなく、色々と工夫してみましょう!

【バレない方法⑥】社内で副業していることは話さない

社内では基本的に皆仕事に集中しているので雑談する時間も少しだと思いますが、

気を付けないといけないのは飲み会です。

お酒が入るとどうしても気が緩んでしまうので、プライベートのこともベラベラと喋ってしまいガチです。

なので、お酒の席では特に気を付けて会話しましょう!

聞き役に徹すれば自分のことは殆ど話さなくて済むので、聞き役に回りましょう

また、同僚が副業をやっていて、それを明かしてくることもあります。その時に「自分もやっているよ!」と言ってしまいガチなので注意しましょう。

例え副業をしている同士だったとしても、どこから情報が洩れるか分かりませんし、もし漏れた時にその同僚との関係値が崩れるので、自分の副業は話さない方が良いと思います!

どんな副業!?と中身を聞くだけに留めておきましょう。

【バレない方法⑦】SNSはビジネスネームで行う

SNSを使って営業活動するケースもありますが、普段使っているのとは別アカウントを作成して運用しましょう!

Twitter、Instagram、LinkedInは匿名(ビジネスネーム)で活動している人も多いので、そういったSNSであれば顔出ししなくても活動できます。

【最終手段】副業OKの会社に転職する

ここまで、会社にバレない方法について筆者が実践してきた方法について解説してきました!

それでも絶対にバレないという訳ではありません…。

どうしても不安な方は、副業OKの会社に転職することをおススメします

実際、私は転職をいくつか繰り返してきましたが、面接のときに副業OKか確認していました。バレた後に色々と言われるのも面倒だったので、副業しますけどいいですか?と確認しダメなら内定は諦めるという感じでした。

転職活動する中で、副業がダメと言われ面接が落ちた会社もいくつかありますが、後で口コミ見ると、割と古い体質だなと思うようなコメントも多かったです。

内定を頂けた会社は働き方に柔軟な対応をしていましたし、副業も許可制でしたけどさせてくれましたし、社員も皆生き生きとして働いていました。

もし今の本業先では副業が出来無さそうでしたら転職も視野に入れてみましょう!

大手エージェントも登録しておくと良いと思います!求人数はやはり圧倒的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

副業は自分の収入を上げるだけでなく、キャリアアップ、スキルアップにも繋がりますし、人生の可能性を広げる活動だと思っています。

この記事も随時更新しますので、もし良かったらTwitterフォローしてください!

営業代行、会社にバレない方法のまとめとしては

  • 確定申告は普通徴収で
  • 本業先の顧客リストには手を出さない
  • 社内では副業のことは話さない
  • SNSの投稿内容には気を付ける
  • SNSはビジネスネームを使う
  • 2次営業代行を組成する
  • 副業先の営業マンと連携する
  • 【最終手段】副業OKの会社に転職する!

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この記事を書いた人

プロ営業マン|10年以上培った営業ノウハウを公開 |BtoB営業全国1位→ブラック過ぎて退職→職転々→IT開発に再就職→営業力を活かし副収入450万達成|土日だけで月最高80万
fi LaboとはFinancial Independence Laboの略

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